はじめに
当サイトでは自家採種した固定種・在来種の紹介を行っています。
栽培の様子は「栽培日記」から
種の情報は「自家採種の種」から
もし種子の譲渡・交換を希望される場合は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
Winter Hermit
ホームページの名前ですが、適当につけたもので特に深い意味はありません(ˊᵕˋ;
自己紹介
管理人は農林水産業全般(=食料の生産にかかわる産業)や珍しい品種の植物・野菜が好きで、 固定種・在来種の栽培や自家採種や農学関連の学習にはまっています。 自家採種は2021年より行っています。最近はエアルーム種など、海外の珍しい品種の野菜にも興味があります。 投資は国内の農林水産業系の銘柄がメインで、種苗・養鶏・水産・林業・食品・飼料・肥料・農薬・農機など幅広く持っています(だいたいミニ株ですが(ˊᵕˋ ; 北海道石狩地方在住のため栽培期間は5-10月になります(寒冷地なので)
自家採種の話
2019年より趣味の一環で家庭菜園を行っていました。
2019年秋に 鶴頸種苗 小林宙氏の書籍「タネの未来: 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ 」と出会い、固定種・F1種・自家採種などの概念を知りました。
珍しい品種の種を育てて自分で種を取ってまたそこから育てる、なんてすごく面白そう。 2020年春に野口のタネで固定種の種を買って、栽培に挑戦しました。
当時の想いを語った記事
2020年秋に初めて種取りをした時の記録
何も知らない中でいろいろ自分で情報を探して種取りをしていた
2021年には種類を増やして再度栽培に挑戦。 2021年秋にはゴマ・オクラの種取りにも成功しました。 ゴマの収穫・種取りの様子(一番好きな作物はゴマ)
そして2022年春。去年自家採種した種をまいた。 本当に発芽するのだろうか、という不安な思いもいただきつつも大豆・カボチャ・ゴマ・オクラ、全て発芽を確認。 発芽を確認できた時は不安が大きかった分、とても嬉しかったです。
自家採種の楽しさ、面白さに気づいて、 もっと多くの固定種・在来種の種を育てたい、種取りをしたいと思うようになりました。
そんな中、たまたま読んだクナウマガジンのスロウという雑誌で、自家採種した種を交換する「種交換会」が道内各地で行われていることを知りました。
2023年2月に壮瞥町、札幌駅で開催されることを知ったので、参加。 珍しい固定種の種をもらえたり、自分が持ってきた種に興味を持ってもらえたりしてとても楽しかったです。
現在は、さらに珍しい種を求めて種苗店の情報を探したり、オフライン・オンライン問わず種交換会に参加したり、種や植物や農学に関連する本を読んだりして、 より多く、そして多様性のある品種の栽培・種づくりに挑戦しています。
今後やりたいこと
種交換会に何回か参加してきましたが「種を交換したらそこで終わり」ということが多いように感じました。 例えば、発芽方法・育て方・採取方法などの知識が種交換会では共有されないので、後で種を渡した方から「発芽しなかった」「育ててみたがうまくいかなかった」という意見を頂いたり、 逆に育ててはみたものの採取方法がよくわからないということもあったり・・・ 栽培方法、特に採種方法について説明する詳細ページを作って自家採種業界全体の知識共有の向上に貢献したいと考えています。